胆石手術で入院 2日目 手術当日 手術後


私の手術を受けた病院は11室も手術室があり、規模的にも大きな病院だ。
点滴を押しながら手術室へ向かい、生まれて初めての手術へ...

手術室に入ると既に執刀医(主治医)の先生に、昨晩麻酔の説明を聞いた麻酔医の先生、手術室担当の看護師さんが2名という布陣。
全身麻酔は呼吸が止まると言うことを前日初めて知った。
まあ、知らない事だらけが普通だろう手術、変に詳しすぎるのも変な感じがする。

手術室に入るものの、顔にマスクをしているため誰だか分からない。
手術台に横になり酸素マスクをする。マスクから麻酔が入ると聞かされていた。
麻酔医からそろそろ麻酔を入れていきますねと声を掛けられた。一気に目に前がぼやけて3回目の呼吸までは覚えているが、次に目が覚めた時は麻酔医から手術が終わったことを告げられたことと、主治医から無事終了したとの話し。
次に目が覚めると病室。妻が心配そうに顔をのぞき込んでいる。

9時に手術室に入って、病室に戻ったのは12時30分。手術の準備も含めて約3時間30分も経過しているけど、当然だけど途中の記憶がない....
ただ、体が鉛のように重い感覚だけだ。

ウトウトしてまた目が覚める。
傷口がかなり痛い。
今日は点滴のみで栄養を採るようだ。

14時10分 初めての痛み止めの投与。痛み止めは筋肉注射で打ってもらう。

14時50分 指先から酸素濃度を測定。問題が無さそうなので酸素マスクが外された。

17時   娘と息子が見舞いに来てくれた。毎日来てくれているが、流石に術後は話しが出     来るほどではない。
余り痛いので鎮痛剤を頼んだが、6時間間隔で投与する薬のようでまだ打つことが     出来ないそうだ。

20時12分 夜勤の看護師さんが来た。様子を見に来たついでに顔を拭いてくれた。
体温は37度5分 元々体温が低いので、2度ほど高い...

ご覧のように、排尿の管など、まだまだ色んな物が体に付いています。

21時30分 寝返りが打てないので、看護師さんに頼んで横にしてもらった。

腹腔鏡手術とはいえお腹を切っているためだろう、全く力が入らない。お腹を大きく切った人は、寝返りなど色々大変だろうと思ってしまった。

入院して初めて知ったのがフットマッサージャー。血栓予防のためにふくらはぎをマッサージするために装着している。意外と悪くないが延々動いているのでそれなりにうるさいのが難点だろうか?



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