直腸の内視鏡検査は、検査に至るまでがかなり大変です。
検査前日から始まります。
検査食エニマクリン
検査前日の指定食事で、朝昼夕の三食がこの中に入っています。
検査前日から始まります。
検査食エニマクリン
検査前日の指定食事で、朝昼夕の三食がこの中に入っています。
朝食は白がゆ、卵あん、みそ汁
昼食は白がゆ、梅鰹ふりかけ、すまし汁
この様なレトルト食品なので、手間もかからないが、食事としては寂しい限り・・・
夕食はスープだけだったので、一緒に間食用のビスケットを食べた。
翌日、朝から病院で下剤を飲むことに。経口腸管洗浄剤(けいこうちょうかんせんじょうざい)ニフレック 味の素製薬から発売されています。
30分間で500㏄を飲み、それを計4回=2時間で2リットル飲まなければなりません。
味はポカリスエットを塩味にした様な飲み物で、抵抗のある人にはかなり飲みにくい物かもしれません。
下剤を飲み干した後は、トイレに何度も通い、おしっこくらいの色になるまで、お腹の物を全部出す感じになります。
出し切れたら、午後から内視鏡を肛門から入れて、ポリープを確認する作業になります。
小指程度の太さの内視鏡が、腸の中をグリグリするので、かなり気持ち悪い感じです。
特に、入れる時には腸が押されるので、味わったことのない感覚です。S字結腸を通る時にはかなり痛みも感じます。
一番奥まで入ると、抜きながらポリープがないかを確認します。陽性悪性の判別をする薬剤をかけながら、変な感覚のまま最後のS字結腸までは、意外と楽に進みます。
約20分程度で全てが終わりました。
ただ、内視鏡が入りにくい人は、挿入までに1時間とか掛かるそうです。
今回は良性ポリープだったので、いきなりポリープの切除にはなりませんでしたが、半年後には取ることになっています。
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