胆石手術で入院 3日目 手術翌日

手術翌日

 7時40分 朝の回診 執刀医が様子を見に来てくれた。朝食が配られるが、無理して食べなて       も良いとのこと。たまに気分が悪くなる患者さんがいるとのこと。

8時00分 太い点滴が外された


 8時13分 朝食が配られた


見た通りの普通の朝食。開腹手術でも胃や腸などの消化器系を切ってないからだろう、普通の食事が並んでいた。
ご飯以外は何とか全て食べることが出来た。
体を起こしてもらったが、鎮痛剤のせいだろうか?まだフラフラする。

 9時40分 尿道に入っていた管、心電図、フットマッサージャーが外された。

10時20分 間もなくレントゲンの時間。早速歩かされてレントゲン室まで向かうみたいだ。
パジャマになんとか着替えたのだが、歩かされるとは思っていなかった。

10時30分 体を起こしてレントゲン室に向かう前に放尿したくなったので看護師さんに伝え
た。そうすると最初の尿は検査するらしく、検尿のコップに入れたがかなり大
変だった。そのままレントゲン室へ!と思いきや足が前に出ない。
まるで国会で見たことがある「牛歩」だ。
半歩も足が前に出ない....これが手術の現実だと初めて気がついた。
何も聞かなかったが、器具が体内に残っていないかをチェックのためのレントゲ
ンだろう。

12時12分 昼食

メニュー
八宝菜
マカロニの酢の物
卵とタマネギの吸い物
ご飯
デザートはグレープフルーツ


歩いた方が早く傷口が治ると言われて歩くようにしたが、50m歩くにも至難の業。お腹を切ったので力が入らない.....かなりなさけない状態だが、歩いて早く治ればと思って歩いている感じだ。

恐らく、どの人も思うのではないか?お腹の突っ張り。小さいが内臓の一部がなくなり、お腹の革を貼り合わせている。歩いたのはいいが、結局痛さが増して鎮痛剤のお世話になることに。
鎮痛剤、効果てきめんだが「フラフラ」する。意識はもうろうするは眠いは....


こんな物が出来たおかげでと思いながら、手術当日に看護師さんが持ってきてくれた胆石を眺めてみた。振ると「カンカン」硬い音がする。
事前に頼んでおくと、術後直後に胆のうも見せてもらえるが、もうろうとしていて記憶もハッキリしない。出来れば手術前に頼んでおいた方がいい。捨てるにしても、一度は自分の体に蓄積した物は見ておくべきだろう。

今日の夕食
サンマの塩焼き
小芋の煮付け
ほうれん草のおひたし
20時10分 検温36.8 血圧 140-80

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